10月例会

踏み出そう一歩、差し出そう一手。

事業内容

疑似体験

2グループにわけて実演体験を行う。
*疑似体験を行うことで日常お年寄りがどんな事に苦労を感じているかを実感してもらう。

・それぞれに介添え人をつける。

(1)高齢者疑似体験…用具をつけての歩行
・身体に用具をつけ階段の昇り降りをしてもらう。
・ペットボトルの蓋の開け閉めを行う。
(2)車椅子体験…軽い障害物、段差等の往来
・車椅子の部位の名称と役割の指導。
・車椅子の使い方の指導。
・車椅子に実際座って見える目線や使用にあたっての苦労を体験してもらう。

最後に意見交換と、講師からの支援へのアドバイスをいただく。

事業報告

高齢者疑似体験を通じていろいろな事を感じました。

今回の10月度例会では「踏み出そう一歩、差し出そう一手」をスローガンにお年寄りや障害者の身近な支援を目指し日頃から手を差し伸べる意識を高める例会を催しました。 内容としては一つが「車椅子体験」です。とかく車椅子とは無縁の生活をおくっている我々では車椅子の昨日や役割を充分理解していません。 そんなあやふやな知識で「手を差し伸べる」と言ってもどうしても二の足を踏んでしまいます。 そこで1から車椅子に関する知識を学び、実演を踏まえて即明日から実践できる講演を行いました。 もう一つが「高齢者疑似体験」です。実際に自分が用具を用いて仮想高齢者になり階段や坂道を歩いたり自動販売機でジュースを買ってみたりして高齢者の日常の目線を知ることができました。

車椅子体験では、特に階段・段差・スロープでの不便さを感じました。

この2つの体験を我孫子市身体障害者福祉センターの皆さんにご協力いただき無事講演を終えることができました。 ただ、このテーマは学ぶことが目的ではなく、意識を高めることが目的なのでこの例会だけで終わることなく日頃の生活でも意識してすごしていただければと思います。 また、進行上多数の不手際があり反省点は山積です。その点は委員会できっちりと反省し次回につなげていきたいと思います。 最後に会場を提供していただいた沼風苑の皆さん、本当にありがとうございました。

社会開発委員会  梶

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