3月例会

思春期の叫び 〜そして私たちは〜

開催日時 2006年3月14日 (火)
       19:00(受付開始18:30〜)
開催場所 我孫子市柴崎台1−9−14
施設名称 ホテルマークワン天王台
http://www.mark-1.jp/abikoaccess.htm
電話   04−7186−1717

3月度例会案内チラシ
クリックで拡大表示

事業内容

社会開発委員会より

 少子高齢化、核家族化、情報化の進行は青少年を取り巻く環境を大きく変化させ、価値観の多様化もたらしています。 このような社会変化の中で今日、青少年の凶悪犯罪の増加や若者の社会的自立の遅れという新たな問題が生じております。
 そこで3月度例会では講師に佐々木恵子先生をお呼びして、今日、私たちが父親、 母親として実際に現代の青少年が抱える問題を例に取りながらこれからどのような子育てをしていけば良いのかを考える例会です。

講師紹介

講師名  佐々木 恵子(ささきさとこ)
 我孫子市在住。東京女子大学文理学部心理学科卒業。国会図書館支部東洋文庫に勤務。
 結婚後、スクールカウンセラーとして活躍現在は栄中学校、流通経済柏高校、野田看護学校でカウンセリングを行っている。

事業報告

社会開発委員会  副委員長 寺井勝利


例会趣旨説明を熱く語る!
社会開発委員会 委員長 梶君

 去る3月14日(火) ホテルマークワンにて(社)我孫子青年会議所 社会開発委員会3月度例会を行いました。
 「思春期の叫び〜そして私たちは」というテーマで、講師に我孫子市在住で臨床心理士の佐々木 恵子(ささき さとこ)先生をお招きし、講演・勉強会を催しました。
 思春期の子供たちがおかれている環境や状況を考え、また実例によりどのように考え悩んでいるのか?その原因はどこにあるのか?など、あらためて考えさせられるものとなりました。 生活環境だけにとどまらず、社会背景や学校での生活が今と昔では大きく違ってきており、とても考えさせられる例会となりました。

今回、2度目のご講演を頂きました
講師の佐々木先生

オブザーバーの方も参加され、今例会への興味深さを感じました。

 これからの未来を担っていく傷つきやすい子供たちを健全に育んでいくためにも、いま大人たちが考え行動しなければいけない。 その大人たちが様々な状況や社会変化に対応し、すべての子供たちが愛され、愛に満ちた生活を送れるように考え方を変えていく必要もあるのではないか?と考えさせられた。 無力な子供たちを守るために、大人たちが変わらなければいけない。

 『この世に生きる生物は、最も強いものではなく、最も知性の高いものでもなく、最も変化に対応できるものである。』

ダーウィン

 前向きに変化に向き合い、試行錯誤しながら意識的に変化を求め、考えや行動を改めていく必要を感じた例会であった。 変化に対応がなかなかできない頭が固くなってしまった大人たちが、未来のために、こどもたちのために、そして地球のために・・・ ひとり一人が意識的に・・・。

トップページへ