6月例会
「わたしひとりからできることがある・・・。 世界の現実を知り考えてみよう!」
日時 | 6月28日(月)19:00~21:00 受付18:30~ |
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場所 | ホテルマークワン アビコ 住 所:千葉県我孫子市柴崎台 1-9-14 TEL:04-7186-1717 |
事業目的
- 世界中で恒常的に起きている飢餓・貧困等、現実を知って頂く。
- 自分達は何ができるかを、世界とのつながりを意識し、考えて頂く。
- 当日の講演を通じて、飢餓をはじめ世界中の様々な問題に対し、複眼的な視点を持って考える能力を養っていただく。
事業内容
講師 日本国際飢餓対策機構 ~Japan International Food for the Hungry~
愛知事務所 国内啓発総主事 清家 弘久 様
第一章 「切っ掛け」20分
- 日本国際飢餓対策機構とは
- スタッフ就任以前の人生
- この世界に身を投じる切っ掛け
第二章 「世界の現実を知り考えてみよう!」 55分
- 世界の現実(飢餓・貧困の光景)
- 飢餓・貧困は恒常的にある
- 彼等とわたし達の繋がり
第三章 「わたしひとりからできることがある・・・。」 19分
- 寄付行為とは
- わたしひとりからできること
事業報告
2010年度6月度例会は、『世界中で恒常的に起きている飢餓・貧困等を知る、自分たちには何ができるのかを世界との繋がりを意識し考える、講演を通じて世界中の様々な問題に対し複眼的な視点を持ち考える能力を養う』という目的のもと開催されました。
当日は、実際に世界を股にかけて活躍されている日本国際飢餓対策機構の国内啓発総主事の清家弘久様から貴重なお話をたくさん聞く事が出来ました。また、事前勉強の甲斐あって、積極的に意見や質問が飛び交う熱い雰囲気の中講演が進行していきました。
本当にたくさんの貴重な話を拝聴するなかで、我々が日頃ニュースや新聞などで目や耳にしている事は、実際に起こっている事の本の一部でしかないという事に改めて気付かされました。
それと同時に我々がなぜ今この日本という恵まれた地に生かされているのか、恵まれている私たちが世界の見えない所で苦しんでいるために何ができるのか、真剣に考える場になったと思います。
世界中の人々がみな平等に手を取り合って、生活の基本的必要が満たされ、自分の可能性を信じて希望を持っていき、隣人を愛し思いあいながら、共に分かち合い助け合って生きていける世の中になるように、我々もこの我孫子の地から自分たちに出来る形で援助を行っていければ…と考えさせられました。
今後我々が具体的に何ができるかは、また引き続き話し合っていければと思います。
ご講演いただいた清家弘久様、お忙しい中駆けつけてくださったOBの皆様、LOMメンバー、オブザーバーの皆様本当にありがとうございました。
会員開発委員会 鈴木 信人