4月例会「茶道体感、心豊生活!」
~さよなら、我儘と我執!~ 講師 小野一宗(おの いっそう)様
事業目的
- 茶道の魅力を感じて頂く。
- 敬いと思いやりの大切さを再確認して頂く。
事業内容
第一部 小野一宗 先生による講演
「茶の道の入り口にて」 30分
- 「千利休の心得」のお話し (思いやりのお話し)
- 「京都御三家」のお話し (茶道史と茶道界のお話し)
- 「一期一会」のお話し (先生にご持参いただく掛け軸の書「一期一会」のお話)
- 「お茶」のお話し
第二部 「茶道体感、心豊生活!」 65分
- お点前と拝見 ~模範~ 18分
助手の方がお点前をし、拝見する人2~3名(予め、委員会より指名させていただきます)が、小野先生の指導の下、皆の前で模範を行う。
- お点前と拝見 ~体験~ (当日の参加人数を38名として) 36分
参加者を半数(19人ずつ)にわけ、お点前と拝見を入れ替わりながら、トータル2回の茶道体験。
- 発表(参加者のうち、7~8名より当日の感想を述べていただく) 8分
※感想を述べてもらうことは小野先生の希望でもあります。
事業報告
2010年度4月度例会が、4月13日(火)我孫子市地区公民館(アビスタ)の2F和室にて、「茶道体感、心豊生活!」の茶道の講演、体験が行われました。
当日は講師の表千家茶道教授 小野一宗先生と、助手の炭崎真理子先生、斉藤厚子先生をお招きし、初心者でも受けられる茶道の‘いろは’を学びました。参加者は皆慣れない正座をしながら、お茶の香りに包まれての貴重な体験をしました。
第一部では講演の「茶の道の入り口にて」で、『千利休の心得』『京都御三家』『一期一会』『お茶』のお話しをしていただきました。小野先生曰く茶道とは、もてなしの心を大切にし、人への思いやり、そして物を大事にし、礼儀正しい豊かな人間性を養う道だそうです。私達日常生活に活かせることばかりの素晴らしい講演でした。
第二部の体験ではまず、助手の先生と一緒に会員開発のメンバーがお手前と拝見の模範を行い、参加者の皆さんはとても興味深く見入っていました。つづいて全員が体験を行いましが、当初予定していた体験内容ではなく、本来茶道の形である、静寂の中で一人一人が一服のお茶を頂くという体験を行いました。皆さんぎこちないながらも、小野一宗先生の解説を聞きながら茶道の空間に溶け込んでお薄のお茶をいただきました。
今回の例会では、我孫子青年会議所メンバー24名中20名の出席率83.3%と、メンバー皆さんの多大なご協力をいただき、又、多くのОBの先輩方が参加していただいたお陰で、無事例会を時間内に終了することができました。
そして一般公開で開催した今回の例会には市民の方々にもご参加いただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今後はより多くの一般市民の皆様にご参加いただけるようPRにももっと工夫を凝らしていきますので今後の活動にも是非ご参加ください!
会員開発委員会 委員 原 理恵子